公開情報から

取り組み事例

公式発表や業界紙など、公開情報で確認できる事例のみを掲載しております。PachiPassは掲載企業から対価を受け取っておりません。内容の誤りやご要望は掲載・お問い合わせよりご連絡ください。

ホール

マルハン新宿東宝ビル店(東京・歌舞伎町)

  • 2015年の開店時に、マルハン初のインバウンド対応店として、英中韓のマンガ版ガイドブック、英語・中国語を話すスタッフ、電話通訳、多言語のコミュニケーションシートやポスター、訪日客向けの景品を用意したと発表されています。
  • 業界紙の2026年1月の特集では、営業時間の約7〜8割で英語対応が可能であること、店内表示をすべて日本語・英語・中国語の3言語にしていることが、店長のコメントとともに紹介されています。
  • マルハンは英語の「Play Pachinko」ページで対応店舗を案内し、英中韓のマンガガイドを無料で配布しています。

出典:マルハン:2015年開店時のプレスリリース(PDF)/グリーンベルト特集(2026年1月3日)/マルハン:Play Pachinko(英語)

ホール企業の海外プロモーション

マルハン:Anime Expo 2017(米国ロサンゼルス)

  • アニメイベント「Anime Expo 2017」にブースを出展し、遊技機の体験を提供しました。体験した335名のうち、91%が「日本で遊んでみたい」、57%が以前からパチンコを知っていたと発表されています。
  • アニメ・マンガ好きの方は、訪日のきっかけとしてアニメを挙げる層とも重なります。タイアップ機の多いパチンコ・パチスロとの相性がうかがえます。

出典:PR TIMES:マルハン Anime Expo 2017

ホール・体験プログラム

Q-Bang!(大阪・梅田、運営:リタ・マークス)

  • 英語・韓国語・中国語の公式インバウンドサイトを運営し、多言語マニュアルによる体験と、スタッフが付き添う体験を案内しています。
  • 業界紙によると、日本語・中国語・英語を話すスタッフを採用し、2025年1月から外部講師による英語研修を実施しています。
  • JTBが運営する大阪・関西万博の公式体験型旅行ガイドに「パチンコ&スロット体験」が掲載され、歴史の説明、遊び方の説明、スタッフのサポート付きの遊技という流れが紹介されました。

出典:Q-Bang! 公式インバウンドサイト/WIGO(2025年3月)/WIGO(2025年4月):万博公式体験型旅行ガイド/グリーンベルト(2025年4月11日)

ホール

アミューズ浅草店(東京・浅草)

  • 運営会社のブログ(広告表記あり)によると、英語・中国語・韓国語の遊技マニュアルの配布、外貨両替機の設置、AI通訳機「ポケトーク」の導入を行っています。

出典:アミューズ「アミュたメ」ブログ(2025年6月)

ホール(韓国人のお客様)

プラザ博多・玉屋∞本店(福岡)

  • パチンコ日報(2025年12月)は、福岡のインバウンド成功例としてこの2店舗を挙げています。玉屋∞本店は、お客様の7〜8割が韓国人と報じられています。
  • プラザ(宣翔物産)は英語・韓国語の店舗ページと初心者ガイドを、玉屋は韓国語の遊び方動画ページと英語・中国語のページを公開しています。
  • 韓国からの訪日客は2025年に945万人と最多で、2026年も増加が続いています。九州の立地を生かした事例といえます。

出典:パチンコ日報(2025年12月24日)/プラザ:初心者ガイド(英語)/玉屋∞本店:韓国語の遊び方ページ

観光地の小規模ホール

パチパチベガス(岐阜・高山)

  • 業界紙によると、2024年12月に開業した訪日客向けの小規模ホール(約90台)で、英語が堪能なスタッフ1名、基礎的な英語を話せるスタッフ1名と翻訳アプリで対応し、TripAdvisorにも掲載されています。
  • 大型店でなくても、観光地の立地と少人数の対応で訪日客を受け入れている例です。

出典:WIGO(2025年3月)/アミューズメントジャパン(2025年1月)

メーカーの体験企画(終了)

ニューギン × DiCE大阪道頓堀本店

  • 遊技機メーカーのニューギンが、インターネットカフェ「DiCE」と組み、英語の説明ボードやスタッフの説明付きで訪日客にパチンコを体験してもらう企画を実施しました(2026年3月13日〜6月9日、終了)。
  • 報道によると、英語圏の訪日客の80%がパチンコを知っており、70%が「興味はあるが入れなかった」、100%が「説明があれば遊んでみたい」と回答しました(サンプル数は非公表)。

出典:PR TIMES:ニューギン プレスリリース/遊技日本:ニューギン × DiCE道頓堀

ツアー・調査・ホール向け資料

Global Pachinko(大阪・東京)

  • 外国人向けのパチンコツアーを運営し、2023年には大阪で外国人349名への街頭調査を行いました。
  • ホール向けに英語のルール説明資料やパンフレットを提供していると紹介されています。公式サイトでは、協賛・協力企業としてマルハンの事業会社やアミューズ浅草店などが掲載されています。
  • メーカーのサミーの協力を得た英語の遊び方動画も公開しているとされています(Redditへの投稿による)。

出典:パチセブン:Global Pachinko の紹介/パチセブン:街頭調査/Global Pachinko:Play Pachinko/Reddit r/Pachinko:外国人への指導と動画についての投稿

事例から見えること

  • 多言語の表示と資料(マンガガイド、マニュアル、POP)は、ほぼすべての事例に共通しています。
  • 人の対応は、専任スタッフ、研修、翻訳機・翻訳アプリなど、規模に応じた方法が取られています。
  • 情報発信(多言語の公式ページ、旅行サイトへの掲載)が、来店のきっかけづくりに活用されています。

確認日:2026年10月4日。各社の取り組みは変更・終了している場合があります。